すでに開始されている企業もある、同一労働同一賃金ですが、困りごとや相談があった場合はどうすれば良いのかわからないという方もいるでしょう。同一労働同一賃金の相談窓口はどのようなものがあるのでしょうか。
厚生労働省の窓口
厚生労働省では、同一労働同一賃金に関連するガイドラインや、特集ページが公開されています。この施策についての詳細が記載されているため、しっかりと目を通せば理解できる可能性もあります。
また、厚生労働省は働き方改革の無料相談窓口を開設しています。全国に窓口があるとはいえ、主要都市に集中してしまいます。遠いと感じてしまう人もいるかもしれませんが、ここだけではなく、労働局や労働基準監督署でも、同様に相談支援を行なっているため、比較的近い場所で相談ができるでしょう。
内容を詳しく知りたいなら厚労省以外も◎
厚生労働省の資料や窓口の相談では、なかなか理解できないという方も少なくありません。一度資料を読んだだけでは理解できない人もいるでしょう。記載方法が難しいため、すぐにわかるという人も少ないはずです。そのようなときは、民間のコンサルタントへ依頼して詳しく知ることができます。
コンサルタントであれば同一労働同一賃金をもっと噛み砕いてわかりやすく説明してくれますし、必要なリスクヘッジについてもアドバイスを受けることができます。
特にこれから同一賃金同一労働を導入する企業は事前に知っておくべきことが多く存在します。厚生労働省の資料だけでは、深く理解できない場合、トラブルを招きかねません。そうなる前にコンサルタントへ依頼し、しっかりとリスクヘッジを行なっておくと良いでしょう。
施策を理解してトラブル回避
施策の詳細を理解していないと、トラブルに繋がります。目前に迫った導入時期に間に合うようにしっかりと対策を練っておきましょう。